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インド、9月にASEANと協議を開始

2008年08月19日 13:35更新 mailメール

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 【ニューデリー】交渉が長期化していたインドとASEAN(東南アジア諸国連合)の自由貿易協定(FTA)締結へ向けた交渉が完了したことを受け、インドは10カ国からなるASEAN通商圏のサービス・投資市場へのアクセス強化を強く働きかけていく方針を明らかにした。

政府高官は「インドとASEANはサービス・投資市場へのアクセス拡大を目指した交渉を9月に開始する予定で、2009年12月までには交渉が完了することを望んでいる」と語った。

 インドはASEAN諸国とサービスセクターでの協定締結を期待している。協定が締結されれば銀行・IT・通信・教育・観光などの分野の巨大市場が解放されることになり、インド経済に55%もの恩恵がもたらされるという。

 前出の政府高官は「ASEAN地域でのサービスセクターは、フィリピンを除けば市場競争はさほど激しくないだろう。我々は、ASEAN地域内でのサービス貿易については、モード4(人の移動)に最も注目している」と語った。

 8月28日にシンガポールで開催されるインド-ASEAN経済相会議にはカマル・ナート商工相が出席する予定で、ナート商工相はこの会議でサービスと投資の自由貿易協定締結までの期限が設定されることを期待しているという。

 約2年間にも及んだ商品の自由貿易協定の締結はシンガポールの会議で具体的な合意内容が公表され、12月にタイのバンコクで開催されるインド-ASEANサミットで正式に調印されると見られている。12月のサミットにはマンモハン・シン首相が出席する予定。

 インドとASEAN諸国の貿易額は現在300億ドル (約3兆3084億円)で、2010年までに50億ドル(約5兆5165億円)にまで成長すると予測されている。

 ASEAN加盟国はブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、シンガポール、ベトナムの10カ国だ。

voice of india

※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。

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