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アフガンで拉致された伊藤さん、遺体で発見-対アフガン復興支援縮小も検討か

2008年08月28日 10:47更新 前の記事 次の記事  一般・事故一覧
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 アフガニスタン東部で非政府組織(NGO)「ペシャワール会」職員の伊藤和也さん(31)が拉致された事件で、山本太一外務副大臣は27日夜、外務省で記者会見を開き、同日に現場近くで発見された遺体が伊藤さんであることを確認したと発表した。

 日本時間27日午後4時24分頃、アフガン内務省から在アフガン日本大使館に日本人男性と見られる遺体を発見したとの連絡が入り、同9時20分、アフガン東部の都市ジャララバードにて大使館職員とペシャワール会関係者が遺体を確認した。着ていた衣服や顔・ひげなどの身体的な特徴から、遺体が伊藤さん本人であると確認したという。

 山本副大臣は、犯人グループや死因については現在確認中であるとし、コメントを避けた。政府関係者によると、遺体に30発ほどの銃弾跡があるという。犯人グループと捜索に当たっていた地元警察との銃撃戦に巻き込まれた可能性もある。遺体は首都カブールに搬送され、大学で検視が行われる。その後、イスラム式の葬儀を現地で行い、日本の家族の下へ帰ることになるという。

 外務省によると、現在アフガニスタンで支援活動を行っている日本のNGOは、ペシャワール会を含め9団体であるが、今回の事件を受け、各団体の中で現地スタッフの帰国を促す動きもみられるという。日本政府としても、総額20億ドルに上るアフガンへの復興支援を縮小すべきか、検討する局面を迎えている。

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