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印タタ「ナノ」工場の操業停止問題を欧米メディアが批判
【ニューヨーク】インドのウェスト・ベンガル州シングールのタタ・モーターズ「ナノ」工場では草の根会議派のマメーター・バナルジー党首率いる妨害活動が続いている。
タタ・モーターズの「ナノ」には全世界が関心をもっている。その「ナノ」工場の操業停止騒動に各国メディアの注目が集まっている。米ニューヨーク・タイムズ紙は「世界で最も低価格な車を作るというインドが誇るプロジェクトをどぶに捨てるようなものだ」とコメントしている。また同紙はニューデリーに本拠地をもつブランドコンサルティング会社CounselageのセートCEOの発言を引用し、この騒動を「インド・ブランドの顔に泥を塗るようなものだ」と非難している。
米経済紙ウォール・ストリート・ジャーナルは「インドで最も有名なタタ・グループがウェスト・ベンガル州で工場をスタートできない状態に陥っている。このような状況下で海外企業がインドに進出する訳がない」、「シングールの騒動はますますエスカレートし、深刻さを増していると。せっかく近代化の波やビッグ・ビジネスがインド郊外へ押し寄せてきているのに、インドはチャンスの波に逆らっている。インドの発展を支える工業化への流れが失速する様を垣間見ているようだ」としている。
タタ社は2日に「待ち望まれていた『ナノ』工場は抗議デモにより停止した」と発表したばかりだ。
※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。
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