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映画『ハリ・プッタル』を聴く

2008年09月05日 21:41更新 mailメール

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 【ニューデリー】『ハリー・ポッター』とタイトルが酷似しているとして、米ワーナー・ブラザースから訴訟を起こされている『ハリ・プッタル』が、新たな冒険に乗り出すようだ。

 民間ラジオ局「ラジオ・ミルチ(Radio Mirchi)」は、9月12日にインド国内で公開される子供向けコメディー映画『ハリ・プッタル:恐怖の喜劇(Hari Puttar, a comedy of terrors)』のオーディオ・ムービー(視覚障害者向けの聴く映画)を発売予定だという。「私の映画を聴いて」と名付けられたオーディオ・プロジェクトは、視覚障害のある映画ファンの要望に応え、映画の音声部分のみで鑑賞できる作品を提供するという、まさにラジオ局ならではの取り組みと言えるだろう。

 「私たちは、目が見えない方たちも躊躇することなく映画を“聴きに”行くということを知ったのです。実際、目が見えない子供たちから「いつ映画を見せてくれるの?」と聞かれたことがあります。彼らは自分たちの要望に耳を傾けてくれる人が必要なだけで、あとは、目が見える人たちと全く同じように映画を楽しむんですよ」と、ラジオ・ミルチ公認速記記者(CSR)部門のリヤー・ムカールジーはPTIに語った。

 今後、全国各地で『ハリ・プッタル』を“聴く”オーディオ試写会が行われる予定だ。

 『ハリ・プッタル:恐怖の喜劇』は、両親とイギリスに移り住んだ10歳のインド人少年(ズィン・カーン)の日常と冒険を描いた90分の映画。自分は誰からも相手にされていないと思っている孤独な少年が、自身の空想の中にだけ存在するアニメ・キャラクター“フントゥーン”と友達になり、困った時にはファントゥーンに助けられ励まされるうちに自信をつけ、ついには現実世界でもヒーローになるという物語だ。監督はラッキー・コーリーとラージェシュ・バージャイ、出演はサーリカー、ズィン・カーン、スゥーニー・カーラー、サウラーブ・シュクラー、ヴィジャウ・ラーズ、ジャッキー・シュロフ、リレット・ドゥーバイ。

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※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。

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