日経平均は431円高に高値引け、買い戻し強まる=東京株式・19日後場
19日後場の東京株式市場で、日経平均株価は急反発。前日比431円56銭高の1万1920円86銭で高値引けとなった。アジア株高や、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物の急伸を背景に後場も底堅く推移。「大引けの主力株への売り注文が嫌気された」(外資系証券)ことから中盤ではやや伸び悩む場面もあったが、引けにかけ再び買い戻しが強まった。東証1部の出来高は26億3344万株、売買代金は2兆7670億円。騰落銘柄数は値上がり1186銘柄、値下がり479銘柄。
市場からは、「前日までは明らかに売られ過ぎ。持ち高を落とし過ぎたファンドにとっては、新規に買わないリスクこそないが、買い戻さなければならないリスクがあった。来週も、米国の金融市場の落ち着きを見ながらという条件付きだが、買い戻す動きが続くと見ている」(岩井証券 イワイ・リサーチセンター長・有沢正一氏)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数では、全33業種中28業種がプラス。金融関連株が高い。保険株が値上がり率トップ。東京海上 <8766> は一時ストップ高。三住海上 <8725> も後場一段高。三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> など銀行株も軒並み高。みずほ <8411> はストップ高比例配分。大和証G <8601> 、野村 <8604> などの大手証券株も一段高。郵船 <9101> 、商船三井 <9104> 、川崎汽 <9107> などの海運株、コマツ <6301> 、住友重 <6302> の機械株、三菱商 <8058> 、三井物 <8031> などの商社株も高い。
半面、王子紙 <3861> 、日本紙 <3893> などのパルプ・紙株は前場に続き値下がり率トップ。塩野義薬 <4507> などの医薬品株も軟調。
[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社
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