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日経平均は140円安と3日ぶり急反落、売り先行後に下げ渋り=東京株式・24日前場

2008年09月24日 11:34更新 前の記事 次の記事  マネー・経済・東京株式市場一覧
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 24日前場の東京株式市場は、日経平均株価が22日終値比140円19銭安の1万1950円40銭と3日ぶりに反落した。朝方には売りが先行したものの、一巡後は下げ渋った。東証1部の出来高は8億9229万株、売買代金は1兆72億円。騰落銘柄数は値上がり421銘柄、値下がり1194銘柄だった。

 22日、23日の米国株の大幅安を嫌気し、寄り付きから売りが先行。ドル安・円高が輸出関連株に逆風となったほか、欧米から合計500億円の売りバスケットが指摘され、日経平均株価は一時185円安となった。一方で、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物高や、日経平均先物への大口買い戻し観測が下支え。午前10時40分ごろ、三井住友 <8316> がゴールドマン・サックスに数千億円出資すると伝わるとメガバンクが上げに転じ、指数も切り返した。市場からは、「きょうは権利付き最終売買日であり、配当取りの動きも見られるが、米金融安定化策の成立に対する不透明感が強い」(東洋証券 ストラテジスト・檜和田浩昭氏)との声が聞かれた。

 東証業種別株価指数では、全33業種中24業種が下落。クレディスイス証が目標株価1900円に引き下げた三井不 <8801> や、菱地所 <8802> など不動産株が売り先行。バルチック海運指数の下落を背景に、商船三井 <9104> 、郵船 <9101> など海運株も下落。三菱商 <8058> 、三井物 <8031> など商社株も安い。野村証が投資判断「2」(やや強気)に引き下げたコマツ <6301> や、同じく「3」(中立)に引き下げた日立建機 <6305> など機械株も売り優勢。円高推移を嫌気し、トヨタ <7203> 、ホンダ <7267> など自動車株や、キヤノン <7751> 、アドバンテス <6857> など値がさハイテク株も下押した。

 半面、破たんしたリーマン・ブラザーズのアジア部門や欧州、中東地域の主事業を買収すると発表した野村 <8604> や、いちよし <8624> など証券株が業種別値上がり率トップ。モルガン・スタンレーへの出資を発表した三菱UFJ <8306> や、ゴールドマン・サックスへの出資観測が伝わった三井住友 <8316> など一部銀行株は上げに転じた。塩野義薬 <4507> 、第一三共 <4568> など医薬品株も堅調。

[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社

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