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カラーム前大統領、ストリート・チルドレンの教育支援

2008年09月24日 17:52更新 前の記事 次の記事  グローバル・教育一覧
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 【ニューデリー】ニューデリーで13日に起きた連続爆破テロは、インド国内のみならず世界中を震撼させた。当日、くず拾いの少年と物売りの少年が爆弾を見たと警備会社に通報した後に爆破したことから、前者の12歳の少年が警察に拘束され、その映像がテレビに流れたことで少年は注目を浴びてしまった。 その数日後、インド大手のシネマ・マルチプレックス・チェーン(いわゆるシネコン)のPVR(Priya Village Roadshow)が、物乞いやくず拾い、行商などをしながら希望のない過酷な生活を送っている彼のようなストリート・チルドレンにまともな教育を施すことを目的とした「PVR Street to School」というプロジェクトを始動させた。

 先ごろ、首都で開催された同プロジェクトのスタートを発表する式典に出席したAPJアブドゥル・カラーム前大統領は、「子供たちは、発展途上にある国を支えるカギです。彼らを“ストリート・チルドレン”と呼ぶのは止めてください。“希望の子供”あるいは“希望のための子供”と呼びましょう。このプログラムは、恵まれない子供たちに希望の光を与える試みです」と訴えた。
 
 子供好きで有名なカラーム前大統領は、自身の著書から有名な一節を引用し、「知識は想像する力を与えてくれ、新たな思考を生み出します。新たな思考は新しいアイデアと知識となり、偉大な国を作る力となります。こうして好循環の輪は広がっていくのです。大きな夢を抱き真摯に努力すれば、夢は必ず実現します」とヒンドゥー語で語りかけた。

 その後、カラーム前大統領はストリート・チルドレンで一杯の会場で、数人の子供たちに賞を授与したり、芸術について語ったりなどして、子供たちの学ぶ意欲を掻き立てることに終始努めていた。
voice of india

※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。



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