日経平均は108円安と4日ぶり反落、商い乏しくもみ合い=東京株式・25日後場
25日後場の東京株式市場は、日経平均株価が前日比108円50銭安の1万2006円53銭と4日ぶりに反落。東証1部の出来高が15億9233万株、売買代金が1兆7247億円と盛り上がりに欠ける中、方向感に乏しくもみ合う展開となった。騰落銘柄数は値上がり444銘柄、値下がり1156銘柄だった。
昼休みの立ち会い外バスケット取引で「45億円の売り越し」(米系証券)といい、後場寄りは売り優勢。ただ、「今晩の米国で金融安定化策が通るとの憶測が根強く、売るに売れない状況」(いちよし投資顧問 運用部長・秋野充成氏)といい、下値は限定された。一方で手掛かり材料も乏しく積極買いは手控えられたが、引けにかけては買い戻しなどでやや引き締まった。きょうは9月期末の権利落ち日であり、配当落ち分と見られる約85円を考慮すれば、実質的な下げ幅は20円強と小幅安にとどまった。
東証業種別株価指数では、全33業種中29業種が下落。商船三井 <9104> 、郵船 <9101> など海運株が下げ基調となり、業種別値下がり率トップのまま。国際帝石 <1605> 、新日石 <5001> 、新日鉱HD <5016> など石油関連株や、三井物 <8031> 、三菱商 <8058> など商社株も売りが継続。ドル安・円高基調を背景に、日産自 <7201> 、ホンダ <7267> など自動車株も下押した。野村 <8604> 、いちよし <8624> など証券株や、SFCG <8597> 、日立キャピ <8586> などノンバンク株も軟調だった。
半面、住友ゴム <5110> 、浜ゴム <5101> などタイヤ株が堅調。東京海上 <8766> 、損保ジャパン <8755> など保険株もしっかり。
[ 株式新聞ダイジェスト ]提供:モーニングスター社
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