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パキスタンがインドを非難:水利条約に違反したとして

2008年10月07日 21:45更新 mailメール

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 【イスラマバード/ニューデリー】パキスタン政府は6日、インドがインダス川水利条約に違反しチェーナーブ川の水を不正使用していると声明を発表した。インドとパキスタンは10月下旬に水問題について話し合う予定だが、パキスタン側は早急な話し合いと対応の必要性をインド側に訴えかけている。

 インダス水利委員会(パキスタン側)ジャマート・アリ・シャー委員長はパキスタンの民間放送局AAJテレビの取材に「インドはインダス水利条約に違反していると認めるべきだ。もし認めなければ、条約の意味がなくなってしまう。我々は、インドがインダス川の水を『盗んだ』ことを証明する文書をもっている」、「インドは、パキスタン側に水を放出するべきである。もしそれができなきれば、パキスタンは仲裁裁判所に問題を提出するか、仲介の専門家をインドに派遣する手段をとることもあり得る」と訴えた。

 インド側は、チェーナーブ川の水量が減少したのは、インドが水を『盗んだ』からではなく、単に雨量が少なかったからだと主張している。一方シャー委員長は、インドの水利委員会ラングナータン委員長と10月20日にニューデリーで会談する。パキスタン側は「インドが(チェーナーブ川の水量減少の原因を)雨量の少なさのせいにするのなら、チェーナーブ川のバグリハール・ダムにはなぜ水が一杯なのかと問いたい」としている。シャー委員長はさらに「インダス水利条約によると、水が不足している時にダムの水を溜めることを禁じている。水が不足しているのに、ダムに水が溜まっているという事実が、パキスタンの水の不正使用を証明している」と付け加えた。

 パキスタン代表団は、じかにダムの状況を把握するため、インドのバグリハール・ダムを訪れるという。

voice of india

※この記事は、インド専門ニュース&コラムサイト「ヴォイス・オブ・インディア」の提供です。ビジネス、政治から社会、文化、エンタテインメントまで、インド発の最新情報をお届けしています。

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