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駒沢大学、資産運用失敗で154億円の損失

2008年11月20日 12:01更新 mailメール

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 駒沢大学(東京都世田谷区)が資産運用で始めたデリバティブ取引で150億円超の損失を出していたことが18日、分かった。

 大学側は今月、損失を穴埋めするために大学キャンパスなどを担保に銀行から110億円の融資を受けたという。大学側は調査委員会を設置して経緯の調査を開始した。文部科学省も詳しい報告を要求している。

 大学によると、昨年7月に外資系金融機関2社との間でデリバティブ(金融派生商品)取引の「金利スワップ」と「通貨スワップ」と呼ばれる契約を締結した。契約額は約100億円。しかし、昨今の金融危機の影響で急激に円高が進んだことなどから損失が拡大。10月末に解約したが、最終的に損失額は154億円に達したという。

 駒沢大学は07年度に経済学部の新しい学科を開設し、さらに08年度には経営学部に市場戦略学科を新設したばかりだった。

 大学側は「この度、本学は資産運用で多額の損失を出し、学生および関係者の皆様にご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。大学は、教育・研究・課外活動等がこれまでどおり遂行できるよう取り組んでおりますので、学生の皆さんは案ずることなく日々の学業に精励されるようお願いいたします」と公式ホームページで発表。今回の事態について、近く学生たちに説明する予定という。

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