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米州機構、ホンジュラス暫政に追放された大統領の復帰を要求

2009年07月02日 06:05更新 mailメール

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 米大陸34か国で構成する米州機構OAS)は1日、クーデターで成立した中米ホンジュラスの暫定政権に対し、追放したセラヤ大統領を72時間以内に復帰させるように要求した。OASは同要求が最後通告であり、暫定政権が応じない場合、ホンジュラスのOAS加盟資格を停止すると警告した。

 これに先立ち、国連総会も6月30日、ホンジュラスのクーデターを非難し、セラヤ大統領を無条件的に大統領職に復帰させるように要求する決議を採択した。また、192加盟国にセラヤ政権以外の政権を認めないように促した。

 世界銀行も同日、ホンジュラスに対する全ての融資の提供を中断すると警告した。ブラジルも同日、セラヤ大統領が復帰するまで、すべての協力事業を中止する方針を明らかにした。

 なお、セラヤ大統領は帰国予定日を2日からOASが提示した復帰期限まで延期した。セラヤ大統領は「復帰したら来年1月27日まで任期を満たした後、農夫に戻る」と述べた。セラヤ大統領の帰国には、アルゼンチンの大統領とエクアドルの大統領、OAS事務総長が同行する予定である。

 一方、クーデターの直後に暫定大統領に指名されたはミチェレッティ氏は30日、AP通信とのインタビューで「国民を代表する国会が指名した私を、誰も辞めさせることはできない」と述べ、辞任する意思がないことを表明した。セラヤ大統領については「帰国したら逮捕される。他の南米国がホンジュラスを攻撃しない限り、セラヤの帰国は出来ない」と語った。

 セラヤ大統領が帰国する場合、セラヤ大統領支持派とクーデター支持派の間の衝突が懸念される。セラヤ大統領支持派とクーデター支持派は29日と30日、それぞれ数千人規模のデモを開いていた。

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