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アフガン大統領選、11月に決戦投票-カルザイ大統領受け入れ

2009年10月21日 07:12更新 mailメール

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 アフガニスタンの選挙管理委員会は20日、8月20日に行われた大統領選の最終集計の結果、過半数を得た候補がいないため、現職のカルザイ大統領とアブドラ元外相による決選投票を11月7日に行うと発表した。不正票を除くと、カルザイ大統領の得票率が49.67%となり、決戦投票を経ずに当選可能な過半数をわずかに下回ったという。9月16日発表の暫定結果では、カルザイ大統領の得票率は54.6%であった。

 選管の決戦投票実施の決定を受け、これまで最終結果の受け入れを拒んでいたカルザイ大統領は同日、最終集計結果を認め、決戦投票を受け入れると表明した。

 これまで米国は「再集計の結果を受け入れないと米軍の追加派遣は不可避」と主張しながら、カルザイ大統領が結果を受け入れるように説得していた。ケリー米上院議員がアフガニスタンを訪問してカルザイ大統領と数回にわたって会談したうえに、クリントン米国務長官も数回もカルザイ大統領と電話会談し、説得していた。またブラウン英首相も19日、カルザイ大統領と電話会談し、再集計の結果を受け入れるように説得していた。

 決選投票でもカルザイ大統領の優位が予想されているが、イスラム原理主義勢力タリバンによる妨害テロや選挙に対する国民の不信の拡大、両候補を支持する民族同士の対立などでアフガン情勢がより不安定になる可能性も懸念されている。

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