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GMの経営判断に干渉する気はない─米大統領=報道

2009年11月19日 09:04更新 mailメール

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     オバマ米大統領は18日、政府支援下で経営再建に取り組んでいるゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]に関して、政府はGMの経営判断に干渉しないとの考えを強調するとともに、GMが公的資金の前倒し返済を表明したことについて歓迎する意向を明らかにした。

     訪問先の北京でフォックス・ニュース・チャンネルとのインタビューに応じた。

     GMが政府支援をオペルなどの海外事業に利用することについて反対するかとの問いに関しては、「GMの判断に干渉することはしない」と言明。「政府は株主だが、積極的な株主ではない。自動車メーカーを経営している訳ではないと特に言及してきた。日々の経営管理に関して関与するつもりはない」と述べた。

     GMは16日、米・カナダ両政府に対し公的資金の返済を前倒しで開始する方針を明らかにした。

     オバマ米大統領は、過大な政府債務は信頼感を損ない、景気が2番底をつける事態をもたらしかねないと警告した。中国訪問中に行った米フォックスニュースのインタビューで述べたもので、この日の放送に先立ち、内容が公表された。

     失業率が10.2%まで上昇するなか、政権は景気てこ入れ、雇用創出と長期的な債務削減に向けた経済運営との間で微妙なバランスをとる必要に迫られているとの認識を示し、雇用促進を狙った企業向け税優遇措置とともに経済成長を加速させる方策を検討していることを明らかにした。

     大統領は「景気回復半ばでも、債務を増やし続ければ、ある時点で米経済に対する信頼感が失われ、景気が2番底を付けることにつながる可能性があると認識することが大切だ」と述べた。

     オバマ大統領は12月3日に、米国の企業幹部や金融専門家との間で、景気回復に向けた対策を議論するフォーラムを開催する予定。

     大統領は、対策は「赤字ニュートラル」(赤字を拡大しない対策)にすべきかどうかはまだ決定していないが、フォーラムで議論される内容になるとして、「われわれにとって第1の課題は、景気を回復させることだ。景気は回復しつつある」と語った。

     さらに「(第3・四半期は)経済が成長した。第4・四半期もそうなると考えている。いつも言っているように、雇用の伸びは経済成長に遅れて現れる。問題は、いかにして景気回復を加速させるかだ」と述べた。 

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