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米金利がまもなく上昇するとは思わない=PIMCOのグロース氏

2009年11月20日 13:35更新 mailメール

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     米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のビル・グロース最高投資責任者(CIO)は19日、金などの資産は最高値を更新しているが、投資家は金利がまもなく上昇するとは考えない方がいいと警告した。

     ウェブサイト上の顧客向けリポートで明らかにした。

     この中でグロース氏は「金が1100ドルを上回ったからと言って、失業者が1500万人、バートタイムで働く人が2500万人がいる状況で利上げするのだろうか。冗談だろう」としている。

     市場では、金やその他の商品価格の上昇を受け、低金利とドル安を背景にインフレが数カ月以内に上昇するとの懸念が強まっている。ただ同氏は、米連邦準備理事会(FRB)の実質上のゼロ金利政策による景気対策は完了にはほど遠いと指摘。

     「ミニバブルであろうと、利上げにはあと12カ月名目の国内総生産(GDP)伸び率が4─5%となる必要がある」としている。

     同氏は、現在の低成長の環境下では、高い配当利回りと安定した業績見通しで公益株が投資機会を提供していると指摘。

     今後数年続くと予想される低成長で、銀行や自動車などのセクターは影響を受けるとの見方を示した。




     オバマ米大統領は18日、政府支援下で経営再建に取り組んでいるゼネラル・モーターズ(GM)[GM.UL]に関して、政府はGMの経営判断に干渉しないとの考えを強調するとともに、GMが公的資金の前倒し返済を表明したことについて歓迎する意向を明らかにした。

     訪問先の北京でフォックス・ニュース・チャンネルとのインタビューに応じた。

     GMが政府支援をオペルなどの海外事業に利用することについて反対するかとの問いに関しては、「GMの判断に干渉することはしない」と言明。「政府は株主だが、積極的な株主ではない。自動車メーカーを経営している訳ではないと特に言及してきた。日々の経営管理に関して関与するつもりはない」と述べた。

     GMは16日、米・カナダ両政府に対し公的資金の返済を前倒しで開始する方針を明らかにした。

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