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メキシコ中銀が政策金利を4.5%に据え置き、年内の成長は依然弱いと予想

2010年02月20日 03:20更新 mailメール

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     メキシコ中央銀行は19日、政策金利MXCBIR=ECIを6年ぶり低水準の4.50%に据え置いた。据え置きは6カ月連続で市場の予想通り。

     同国経済は昨年第3・四半期にプラス成長を取り戻し、リセッション(景気後退)から脱却した。しかし中銀は、今年の成長は引き続きぜい弱となる見通しで、インフレを和らげるだろうと指摘。「これまでのところインフレの二次的影響は見られていないもよう」と述べた。

     今年に入り所得税率が引き上げられ、大半の消費者製品も増税となったことから1月のインフレ率は上昇した。中銀はこれについて、インフレへの影響は一時的にとどまるとの見方を示した。

     米連邦準備理事会(FRB)のデューク理事は、公定歩合の引き上げについて、FRB貸し出しの正常化を意味し、金融政策の見通し変更のシグナルではないとの見解を示した。

     FRBは18日、公定歩合を現行の0.50%から0.75%に引き上げると発表した。

     同理事は講演で、公定歩合引き上げに関するFRBの声明を繰り返し、19日から実施する公定歩合の0.5%から0.75%への引き上げと、異例の措置の一部早期終了は「FRBの貸出制度の一段の正常化」を示していると述べた。

     さらに「金融政策の見通しのいかなる変更も示してはおらず、家計・企業の金融状況のタイト化にはつながらない見込みだ」と語った。

     同理事は、金融危機の最中にFRBが実施した一連の緊急貸出制度やその他の措置に言及し、これらの措置がどれほど重要だったかを強調。「FRBが取った行動なしには、われわれの金融システムは凍りつき、経済への影響は想像を絶するようなものだっただろうと心から思っている」と述べた。

     デューク理事はまた、FRBの理事が危機の最悪期に承認せざるを得なかった措置の中には、決断が非常に困難だったものがあると指摘。特に米保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)(AIG.N)への巨額の融資決定などを例に挙げた。

     「私はベアー・スターンズのときにいなかったが、AIGへの融資については賛成票を投じざるを得なかった。これは最も困難な決定だった」と語った。

     FRBは、AIGの広範囲に及ぶ事業を踏まえ、同社を破たんさせれば市場に「多大な」影響を与えるであろうことから、AIGに融資する以外に選択肢はないに等しいと考えた、と説明。「その後に受けた批判などをすべてを知りながら、もう1度投票する必要があったとしても、同じように票を投じるだろう」と語った。


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