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山田養蜂場、ミツバチ産品研究に総額1億円の助成金
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山田養蜂場は、45歳以下の若手研究者および養蜂研究家を対象に、2010年度「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」の研究テーマを3月1日より募集する。
第3回目となる今回は、ミツバチ産品(ローヤルゼリー、プロポリス、蜂蜜、花粉荷、蜂の子など)をはじめとする有用天然素材の予防医学・美容に関する研究テーマや、ミツバチに関する研究テーマを募集。助成金総額は1億円を予定している。また、1年間の研究期間終了時には、同社が開催する成果報告会において、助成研究の成果を発表する機会が与えられる。
「山田養蜂場 みつばち研究助成基金」は、若手研究者の研究を支援するため、2008年に設立。幅広い分野を支援し、科学的な解明を進めることで、ミツバチ研究ならびに予防医学的研究の発展に貢献していくことを目的としている。2008年度には、冷え症に対するローヤルゼリーの改善効果やミツバチのウイルス検出方法など35の研究を、2009年度には、蜂の子成分によるメニエール病に対する治療効果など41の研究を助成。試験管や動物試験のみならずヒトを対象とした試験を行うなど、多様で発展的な研究を重ねてきたことで、今後、ミツバチ産品の日常生活における新たな有用性が明らかになることが期待される。
同社では、今後も国内外から広く研究テーマを募り、グローバルな活動を目指していく考えだ。
応募は「みつばち健康科学研究所」ホームページから申し込みが可能で、募集期間は3月1日〜4月30日
花王 <4452> のヒューマンヘルスケア研究センターは、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 原宜興教授と共同で、加齢に伴う歯周炎の増加の原因について発症メカニズムからアプローチ。過剰な免疫反応が関係することを見いだしたという。
歯周病は歯肉炎と歯周炎(歯槽膿漏)の総称で、歯周炎は歯肉や歯槽骨(歯の周囲にあり、歯を支える骨)などの歯を支える土台となる組織が破壊されてしまう病気。歯周炎は成人が歯を失う大きな原因であり、子供や若者の罹患(りかん)率は少ないものの、加齢とともに増加して40歳以上の約半数が歯周炎に罹患しているといわれている。(平成17年歯科疾患実態調査、厚生労働省)
今回の研究では、口腔内の診査(歯周ポケットの深さ、出血の有無、プラーク量)、唾液中の歯周病関連細菌の量、血液中の歯周病関連細菌の毒素に対する抗体の量について115名を対象に調査を実施。その結果、加齢とともに歯周炎が進行している人の割合が増える傾向を認めたという。また歯周炎が進行している人ほど抗体が多く、さらにプラークが多いことに加え歯周病関連細菌に対する抗体が多い人ほど歯周炎が進行。また歯周病関連細菌の量よりも、その菌に対する抗体の量のほうが歯周炎の進行の程度との関連が強く認められることがわかり、加齢による歯周炎の進行に免疫反応の影響が示唆されている。
さらに今回の成果として、抗原である細菌の毒素と毒素に対する抗体による免疫反応により実験的に歯周炎を発生させることができる"歯周炎モデル"を新たに確立。このモデルによる検討の結果、あらかじめ抗原により感作させてから抗原を投与し続ける方法や、抗原と抗体を交互に投与する方法で、歯周炎を実験的に発生させることに成功したという。
以上より、加齢に伴う歯周炎増加の原因のひとつとして、長い年月をかけて人の体内に歯周病関連細菌に対する抗体の量が増えることで抗原を排除しようとする過剰な免疫反応が起こりやすくなり、これにより加齢に伴って歯周炎の罹患率が増加する可能性が考えられる。また歯周炎予防には、歯周炎が進行する歯周ポケットの深い部位における抗原の原因となる細菌の除去に加えて、抗原と抗体に起因する過剰な免疫反応を抑えることが、重要と位置づけられた。このような成果は今後、同社のオーラルヘルスケア商品の開発に応用していくという。
(編集担当:宮園奈美)
歯周病は歯肉炎と歯周炎(歯槽膿漏)の総称で、歯周炎は歯肉や歯槽骨(歯の周囲にあり、歯を支える骨)などの歯を支える土台となる組織が破壊されてしまう病気。歯周炎は成人が歯を失う大きな原因であり、子供や若者の罹患(りかん)率は少ないものの、加齢とともに増加して40歳以上の約半数が歯周炎に罹患しているといわれている。(平成17年歯科疾患実態調査、厚生労働省)
今回の研究では、口腔内の診査(歯周ポケットの深さ、出血の有無、プラーク量)、唾液中の歯周病関連細菌の量、血液中の歯周病関連細菌の毒素に対する抗体の量について115名を対象に調査を実施。その結果、加齢とともに歯周炎が進行している人の割合が増える傾向を認めたという。また歯周炎が進行している人ほど抗体が多く、さらにプラークが多いことに加え歯周病関連細菌に対する抗体が多い人ほど歯周炎が進行。また歯周病関連細菌の量よりも、その菌に対する抗体の量のほうが歯周炎の進行の程度との関連が強く認められることがわかり、加齢による歯周炎の進行に免疫反応の影響が示唆されている。
さらに今回の成果として、抗原である細菌の毒素と毒素に対する抗体による免疫反応により実験的に歯周炎を発生させることができる"歯周炎モデル"を新たに確立。このモデルによる検討の結果、あらかじめ抗原により感作させてから抗原を投与し続ける方法や、抗原と抗体を交互に投与する方法で、歯周炎を実験的に発生させることに成功したという。
以上より、加齢に伴う歯周炎増加の原因のひとつとして、長い年月をかけて人の体内に歯周病関連細菌に対する抗体の量が増えることで抗原を排除しようとする過剰な免疫反応が起こりやすくなり、これにより加齢に伴って歯周炎の罹患率が増加する可能性が考えられる。また歯周炎予防には、歯周炎が進行する歯周ポケットの深い部位における抗原の原因となる細菌の除去に加えて、抗原と抗体に起因する過剰な免疫反応を抑えることが、重要と位置づけられた。このような成果は今後、同社のオーラルヘルスケア商品の開発に応用していくという。
(編集担当:宮園奈美)
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