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新日鉄、マレーシアの鋼板製造事業会社への出資を決定

2010年03月09日 11:00更新 mailメール

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     新日本製鐵(以下「新日鉄」)は5日、マレーシアの有力リロールメーカーであるYung Kong Galvanising Industries Berhad (以下「YKGI」)との間で、2010年6月を目処として、YKGIが新たに発行する優先株を引き受ける事に関して合意に至ったことを発表した。

     マレーシアは、安定した政治・経済体制の下、柔軟な金融政策が採られ、多くの海外資本を受け入れることで、持続的な発展を続けている。今後は、高い人口増加率・若年層比率を背景とした、さらなる内需の拡大が期待できることから、製造業分野のみならず建築分野でも安定的な成長が見込まれる。

     YKGIは、鋼板製造事業において長年の歴史を有し、東マレーシアのボルネオ島や、マレー半島の西地区など、東西両地域に製造拠点を構えるクアラルンプール一部上場企業。新日鉄は、今回の出資によって、同社との更なる信頼関係の強化、熱延鋼板の安定供給による取引関係の拡大を通じ、引き続き成長が見込まれるマレーシアでの薄板需要の安定的捕捉を図っていきたいとしている。
    (編集担当:北尾準)

     新日本製鐵 <5401> と岡谷鋼機 <7485> は25日、ベトナムにおけるPre-Engineered Building事業会社の最大手であるPEB Steel Buildings(以下「PEBSB」)に関する持分をそれぞれ12%取得し、同社との間で素材の供給に関する契約を締結したと発表した。

     ベトナムでは現在、政府による外資誘致含めた工業化政策に基づく投資環境の整備が進展しており、外国企業の進出を含めた工場建設が増えている。PEBSBは、2005年に製造・施工事業を開始して以降、注目度の高いPre-Engineered Building業界の中でも急成長を遂げている有力企業だ。

     新日鉄グループと岡谷鋼機は、PEBSBとの連携することで、ベトナムにおける建材分野向け鋼材の需要捕捉力強化を図ると共に、建材分野における新たな商品開発やブランド力の向上など、シナジー効果を生み出し、さらには、PEBSBへの鋼材供給を通じて、同社の企業価値向上に寄与していきたいとしている。
    (編集担当:北尾準)

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