全日空、2010年3月期業績予想を下方修正
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全日本空輸は19日、2010年3月期連結業績予想について、売上高を従来予想の1兆2,600億円から1兆2,200億円、営業損失を同200億円から600億円の赤字、純損失を同280億円から650億円の赤字に下方修正したと発表した。営業赤字は7年ぶりで、純損失は2年連続である。
景気低迷で落ち込んだビジネス需要の回復が遅れていることに加え、経営再建中の日本航空が各種の割安運賃を打ち出したことが響いたとみられる。全日空は8月以降、コスト削減に取り組み、早期退職の追加募集などを進めたが、収入減を補うことはできなかった。
全日空は同時に、国際線の増設で2010年3月期比70%の増収を見込む新たな経営戦略計画を発表した。成田、羽田両空港の発着枠が2010年に拡大されることにあわせ、成田発着のアジア路線を2010年度下半期から2011年度に4路線、2011年度に欧米2路線をそれぞれ開設する。羽田発着の欧州路線も2011年度に開設する。ただ、就航先は日航の路線動向を参考に決める方針。
また、国際線の増設に伴い、2010、2011年度に計44機の旅客機を導入する。そのうち20機はボーイング787で、ジャンボ機は2015年度まですべて退役させる計画だ。
国内線では、羽田―徳島線を従来予定より約半年早い10月31日から運航し、1日3往復とする。
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