アップルは17日、同社第一四半期にあたる2006年10月−12月の収益発表を行った。同社第一四半期純収益は10億ドル、一株利益1.14ドルとなり、前年同期の5億6500万ドル、一株利益65セントから2倍近くの上昇を示した。2006年第一四半期売上高は71億ドルにまで達し、前年同期の57億ドルから24%の上昇を示した。 米アナリストらは同社売上高は64億2千万ドル、一株利益78セントとなるだろうと予測しており、アナリスト予測も上回る結果となった。アップルCFOのピーター・オッペンハイマー氏は「これは同社の記録的な収益発表となった」と述べた。 アップルは第1四半期に160万台のMacPC、2,100万台の「iPod」を出荷した。アップルは第2四半期純収益を48億ドルから49億ドル、一株利益54セントから56セントとなると予測している。一方米アナリストの間では純収益が52億2千万ドル、一株利益60セントとアップル同社予測よりやや高めの予測値を算出している。 アップルはストックオプション問題で問題となっていた数ある米企業のうちの一つであったが、どうやらその影響を免れたようである。投資家らはアップルの将来性について楽観視しており、家庭用電化製品販売会社として今後アップルは「AppleTV」、そして待望されていた「iPhone」などの販売を行っていくにあたって、ますます期待されてきている。アップルは2008年までに1千万台の「iPhone」を販売する予定であるというが、アナリストらの一部からは500ドルもする高額な携帯電話を、競争の激しい携帯電話業界で果たして予想通り販売して行けるかどうか、疑問視されている。 アップル株価は収益発表後、1.7%上昇して96.61ドルとなった。