戸田建設とCTC、建設現場の地震速報配信システムを開発
11日、戸田建設は、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)の協力の下、全国の建設現場へ「緊急地震速報」の情報を元に警報を発信するシステム「現場地震速報ユレキテル」を開発したと発表した。
「現場地震速報ユレキテル」は、気象庁が提供している「緊急地震速報」の情報と全国の建設現場の所在地データを瞬時に照合し、戸田建設社内のイントラネットを通して被害の予想される建設現場に対し、地震が到達する数秒から数十秒前に揺れの強さや到達予測時間を配信、速やかに警報を発信するシステム。
戸田建設では、昨年7月から「緊急地震速報」を一部の建設現場に導入し有効性を検証していたが、地震発生時に建設作業員の安全を確保し、災害復旧活動に役立てることが十分可能であると判断したという。そこで今回、CTCの協力の下、全国の建設現場や施設へ警報を発信するシステムを開発。同様のシステムを全国の建設現場へ展開するのは、ゼネコンとして初の試みという。
今後、戸田建設は、「現場地震速報ユレキテル」を事業継続マネジメント(BCM)のツールとして活用し減災に役立てると同時に、顧客の復旧支援につなげていく計画。
CTCは、幅広い業種・業界に対し、「緊急地震速報」を用いた警報システムの構築や、地震防災に関するコンサルティングサービスとの連携などを積極的に進めていく方針。
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