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米CME、シカゴ商取に対する買収条件を再度引き上げ

2007年06月15日 09:20更新 前の記事 次の記事  企業・買収一覧
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 シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)の親会社であるCMEホールディングスは14日、シカゴ商品取引所(CBOT)の親会社であるCBOTホールディングスへの買収提案額を再度引き上げた。同社買収案に対する株主投票が近付く中で、米インターコンチネンタル取引所(ICE)との買収合戦での決め手とすることを狙う。

 CMEホールディングスは3日前に規制当局から買収提案に対する承認を得ている。今回の条件引き上げではCBOTホールディングスの株主にこれまでに提示していた102億ドルに4億8,500万ドルを上乗せする。また、CBOTの株主のうち、同社と法的な争いにあるシカゴ・オプション取引所の取引権を持つ株主には、関連費用として少なくとも25万ドルを支払うという条件も加えている。

 条件引き上げは、CMEが7月9日に行われる株主投票で承認を得られる可能性を高めるが、重要な問題は、ICEが3度目の条件引き上げを行うか否かである。ICEの広報は、今回のCMEの買収案に対する評価を行っているが、同社の現在の買収案が「明らかに勝っている」ことを依然として確信していると述べている。

 CMEの新たな提案では、CBOT1株に対してCME0.35株と、取引が完了する前に1株当たり9.14ドルの1回限りの特別配当金を支払う。実質的に1株当たり202ドルという条件に4億8,500万ドルを上積みすることになる。

 特別配当金を含めても、CMEの買収案は総額106億ドルで、ICEの買収案の116億ドルを下回るが、当初からCMEの買収案を支持してきたCBOTは14日、ICEの買収案が優れているとは考えていないと述べた。CBOTは、CMEとの合併がICEとの合併よりも相性が良いために理にかなっているとしている。

 14日の市場で、CBOTホールディングス株は3.31ドル(1.6%)上昇して204.81ドルの終値をつけたが、CME株は3.76ドル下落し、547.49ドルで終えた。ICE株は7.11ドル(4.8%)上昇し、154.89ドルの終値だった。

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*この記事はAP通信との契約で財経新聞社が日本向けに翻訳・編集したものです。翻訳・編集責任は財経新聞社にあります。AP通信はコンテンツの誤謬及び遅延、コンテンツに依拠してなされたすべての行動に関して一切責任がないものとします。Copyright 2006 The Associated Press. All rights reserved.

 

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