ダウ・ジョーンズ(DJ)は14日、ドバイ首長国の政府系持ち株会社ドバイ・ワールド[DBWLD.UL] が4月末までに債務返済に関する2つの案を提示すると報じた。一方、政府は、ドバイ・ワールド債権者に対して正式な債務再編計画を示していないとした。
ダウ・ジョーンズが2人の銀行筋の話として伝えたところによると、ドバイ・ワールドが提示する可能性のある1案は、7年後に額面の60%を返済するというもので、これには政府保証がつくが、利払いはなしとなる可能性がある。
2つ目の案は、7年後に額面満額を返済するが、政府保証はつかない。
ダウ・ジョーンズによると、ある銀行筋は「4月末までに2つの案が示される」と語った。
一方、政府は、ドバイ・ワールド債権者に対して債務再編計画を示していないとした上で、債務再編計画を明らかにするのは3月または4月以降になるとの見方を示した。衛星テレビのアルアラビーヤが伝えた。
アルカム・キャピタルのマネジング・ディレクター兼証券部門責任者、Ali Khan氏は「このニュースは未確認だが、40%のヘアカット率は市場の予想より大幅なものだろう。しかも7年後という条件付きで、市場をかなり圧迫している」と述べた。
14日のドバイ株式市場は3.5%安で取引を終えた。
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