ブルームバーグが14日伝えたところによると、ゴールドマン・サックスのチーフエコノミスト、ジム・オニール氏は、中国が近く、景気過熱を抑制するため人民元を最大5%切り上げる可能性があるとの見方を示した。
報道によると、同氏は「私は中国が為替レートを動かす時期が近いという確信に満ちた意見を持っている」と述べ、「何かが起ころうとしている。いつ起こってもおかしくない」との見方を示した。
オニール氏は、中国が1回の切り上げで人民元を最大5%上昇させた後、変動幅を拡大するか、あるいは通貨バスケットの構成通貨を増やす可能性があるとみている。
同氏は「中国は景気を減速させ、インフレに対処するために何らかの措置を講じる必要がある」と述べ、中国経済は12─14%のペースで成長しているとの見方を示した。
[コラム]『弾力化』が進み始めた中国人民元について
中国人民銀行は、日々の基準値の設定、及び実際の銀行間取引レート(終値)を基準値の上下0.5%以内に収めるための為替介入の二つの手段を持っているが、日々の基準値や終値の推移をみると、中国当局が内外の状況をにらみながら、人民元を徐々に高くして行こうとしている意図が伺われる。
[コラム]就職未定者増加の背景
桜の咲く4月は、新年度の始まりであり、新しく社会人となった若人が、希望に胸を膨らませて出勤する季節である。しかし、就職未定者が増加しているのが現状である。厚生労働省及び文部科学省による「平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成22年2月1日現在)」によれば、本年2月1日現在の内定率は80.0%である。

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