財務省が8日に発表した1月の国際収支状況(速報)によると、海外との取引状況を総合的に示す経常収支は、12か月連続で黒字となった。
1月の経常収支は8,998億円の黒字となり、前年同月の1,327億円の赤字から黒字に転換した。特に、貿易収支が前年同月比で1兆420億円増加し、1986年以来最高の増加幅を記録して1,972億円の黒字に転換したことが黒字に寄与した。なお、輸出が同40.6%増で、こちらも1986年以来最高水準となったことが、貿易収支の増加に貢献した。
[コラム]『弾力化』が進み始めた中国人民元について
中国人民銀行は、日々の基準値の設定、及び実際の銀行間取引レート(終値)を基準値の上下0.5%以内に収めるための為替介入の二つの手段を持っているが、日々の基準値や終値の推移をみると、中国当局が内外の状況をにらみながら、人民元を徐々に高くして行こうとしている意図が伺われる。
[コラム]就職未定者増加の背景
桜の咲く4月は、新年度の始まりであり、新しく社会人となった若人が、希望に胸を膨らませて出勤する季節である。しかし、就職未定者が増加しているのが現状である。厚生労働省及び文部科学省による「平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成22年2月1日現在)」によれば、本年2月1日現在の内定率は80.0%である。

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