4日の上海為替市場で人民元が対ドルで下落。中国人民銀行(中央銀行)が2日、銀行の預金準備率を50ベーシスポイント(bp)引き上げると発表したことを受け、中国のドルペッグ制廃止に向けた動きが一段と緩やかなペースになる可能性があるとの観測が高まった。
ドル/人民元の1カ月物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.7960元に上昇。元が1カ月以内に0.45%上昇するとの見方を織り込んだ。3日は0.53%の上昇が織り込まれていた。
1年物も6.6180元に上昇し、1年以内に3.15%上昇するとの見方を織り込んだ。3日は6.6140元と、3.21%の上昇が織り込まれていた。
[コラム]ソブリンCDS市場の現状
リーマン・ショックを機に一躍話題となったCDS(Credit Default Swap)。そのCDSが今度はギリシャ債務問題をはじめとする欧州金融危機でも取沙汰されている。
中国経済に迫る三大リスク
4-6月期国内総生産(GDP)では名目GDPにおいて日本を上回った中国経済ではあるものの、同国には不動産・地方政府債リスク、および一党独裁の中国共産党政府政策の潜在的 失敗リスクが懸念されている。

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