6日午後のニューヨーク外国為替市場で、ユーロが対ドルで下げ幅を拡大し、1.26ドルを割り込んだ。ギリシャ問題が欧州全体に波及するとの懸念が増大、米株価が急落したことで、ユーロ売りが膨らんだ。
米ドルに逃避買いが入る一方で、カナダドル、ノルウェークローネ、スウェーデンクローナも下落した。
ロイターのデータによると、ユーロ/ドルEUR=は約2%安となる1.2520ドル近辺まで下落。ユーロ/円は110.65円まで下落した。
一方ドルは対円で5%を超えて下落。88.69円をつけた。
フォレックス・ドット・コムの主任外為ストラテジスト、ブライアン・ドラン氏は「欧州のソブリン債懸念が発端となり、今は完全なパニック状態になっている」と述べた。
[コラム]ソブリンCDS市場の現状
リーマン・ショックを機に一躍話題となったCDS(Credit Default Swap)。そのCDSが今度はギリシャ債務問題をはじめとする欧州金融危機でも取沙汰されている。
中国経済に迫る三大リスク
4-6月期国内総生産(GDP)では名目GDPにおいて日本を上回った中国経済ではあるものの、同国には不動産・地方政府債リスク、および一党独裁の中国共産党政府政策の潜在的 失敗リスクが懸念されている。

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