財務省が7日発表した6月末の外貨準備高は、前月比べて89億1,700万円増の1兆502億3,500万円となり、2か月ぶりに増加した。
米国の金利低下により保有する米国債の時価評価額が上昇し、資産の評価額が増えた。欧州の財政危機でユーロの価値が下がり、ユーロ建て資産の評価額は下がったが、増加分が減少分をカバーした。また、金相場の上昇も寄与した。金価格は前月末の1トロイオンス1207.50ドルから1244.00ドルに上昇した。
内訳は、証券が前月比120億2,400万円増の9,720億4,000万円で、預金が同39億8,400万円減の236億3,500万円であった。金は前月比8億9,700万円増の306億500万円となった。
[コラム]ソブリンCDS市場の現状
リーマン・ショックを機に一躍話題となったCDS(Credit Default Swap)。そのCDSが今度はギリシャ債務問題をはじめとする欧州金融危機でも取沙汰されている。
中国経済に迫る三大リスク
4-6月期国内総生産(GDP)では名目GDPにおいて日本を上回った中国経済ではあるものの、同国には不動産・地方政府債リスク、および一党独裁の中国共産党政府政策の潜在的 失敗リスクが懸念されている。

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