30日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均は小幅に3営業日続落し、前日比1ドル22セント安の1万0,465ドル94セントで引けた。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに小幅反発し、同3.01ポイント高の2,254.70で引けた。
同日朝に発表された4-6月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が前期よりも低い伸び率となり、米景気回復ペースの鈍化が改めて意識される結果となった。ダウ平均は朝方、約120ポイント急落した。
ただアナリストらは、GDPの報告書を読み込むと、機器やソフトウェアの設備投資が約13年ぶりの高い伸びを示すなど、初めに思ったほど悪くない結果も盛り込まれていると指摘。相場は方向感に乏しく、もみ合う展開となった。
同日の原油先物相場は続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)での取引で、米国産標準油種(WTI)9月物は前日比0.59ドル高の1バレル78.95ドルで引けた。
[コラム]ソブリンCDS市場の現状
リーマン・ショックを機に一躍話題となったCDS(Credit Default Swap)。そのCDSが今度はギリシャ債務問題をはじめとする欧州金融危機でも取沙汰されている。
中国経済に迫る三大リスク
4-6月期国内総生産(GDP)では名目GDPにおいて日本を上回った中国経済ではあるものの、同国には不動産・地方政府債リスク、および一党独裁の中国共産党政府政策の潜在的 失敗リスクが懸念されている。

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