国連は13日、発展途上国の経済成長を考慮すると、世界人口は2050年には92億人に達する見込みであるという。国連人口部責任者のHania ZIotnik氏によると、世界人口は今後43年間で現状の67億人から25億人増加するという。Zlotnik氏は、発展途上国の疫病、エイズによる死亡者の減少を踏まえて新たな人口予測値が算出されたと話した。 また人口増加はほとんどの場合発展途上国で生じるという。発展途上国の人口は2007年時点での54億人から2050年には79億人にまで増加すると予測されている。特にアフガニスタン、コンゴ、東ティモールなどの最貧国では今世紀半ばまでに人口が3倍に上昇することが予測されている。 それとは対照的に、富裕国における人口は大方変わらず12億人をキープすると予測されている。またドイツ、イタリア、日本、韓国、旧ソ連国のほとんどでは人口は減少すると予測されている。 Zlotnik氏はほとんどのアジア、南米諸国では今後労働者人口が増加し、高齢者の人口割合も2050年までには現在の欧州の高齢者人口割合と同様になるだろうと予測している。現在欧州は60歳以上の人口が子どもの人口を上回っている唯一の地域となっている。