米国株が急落、原油安・弱い中国指標を嫌気

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NY証券取引所にて

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ロイター

 12日の米国株式市場は急落。下げ止まらない原油相場に加え、弱い中国の経済指標が圧迫した。

 S&Pエネルギー株指数.SPNYは2.2%下落。年初来からの下落率は16.5%に達した。

 米原油先物はこの日、バレル当たり58ドルの水準を割り込み5年ぶり安値を更新。ダウ構成銘柄のエクソン・モービル(XOM.N)、シェブロン(CVX.N)はともに1年ぶり安値に沈んだ。

 中国経済の減速を示唆するさえない指標を嫌気し、S&P素材株指数.SPLRCMは2.9%下げた。

 12月の米ミシガン大消費者信頼感指数は約8年ぶりの高水準となったが、原油安や中国経済をめぐる懸念がこれを相殺した。

 エネルギー相場のボラティリティが株式市場にも波及するとの懸念から、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX指数)は5%上昇の21.08となった。

 ダウ工業株30種.DJIは315.51ドル(1.79%)安の17280.83ドル。

 ナスダック総合指数.IXICは54.56ポイント(1.16%)安の4653.60。