ドルしっかり、米消費者信頼感指数が追い風=NY外為

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米ドル紙幣

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ロイター

 12日終盤のニューヨーク外為市場では、予想を上回る米消費者信頼感データを好感し、ドルが対ユーロで下げ幅を削る一方、円に対しては一段高となった。

 ドル/円JPY=は当初の下げから切り返し、0.04%高の118.70円。

 ユーロ/ドルEUR=は0.35%高の1.2453ドルとなった。

 12月の米ミシガン大消費者信頼感指数は93.8と、約8年ぶりの高水準となったほか、期待インフレ率が上昇した。これを受け、米連邦準備理事会(FRB)が来年利上げに踏み切るとの見方が強まった。

 シティFXのG10為替戦略部門グローバル責任者、スティーブン・イングランダー氏は、FRBが懸念しているのは株式市場の乱高下ではなく、雇用創出だと指摘。「(FRBの)ハト派が最後の砦にしていたインフレ期待がミシガン大消費者信頼感統計で上昇したことは非常に重大」とし、インフレ期待も従来の想定ほど不安定ではないと述べた。

 一方、原油先物相場が約5年ぶりの安値を更新したことで、ノルウェークローネ、カナダドルは売られた。

 ノルウェークローネNOK=は対ドルで7.3950クローネと、2003年9月以来11年ぶりの安値をつけた。

 米ドルはカナダドルに対しても上昇。0.42%高の1.1568カナダドルで取引された。