米年末商戦でクリスマス前最後の週末は客足好調、天候も支援

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買い物客

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ロイター

 米国ではクリスマス前最後の週末、天候に恵まれたこともあって、各地のショッピングモールや百貨店は買い物客でにぎわった。今年の商戦は強弱まちまちのデータが出ているが、少なくとも終盤は盛況のようだ。

 今年は例年より大幅、かつ長期の値引きが特徴。買い物客の間からは、ガソリン価格が下落したため、消費を増やすとの声も聞かれた。

 20日はジョージア州とサウスカロライナ州、北西の太平洋沿岸部の一部で雨が降った以外、天候も総じて良好だった。気温が下がった東部地域では、セーターなどの冬物衣料がよく売れていたという。

 米民間調査会社のショッパートラックは、感謝祭翌日の金曜日「ブラック・フライデー」ではなく、20日土曜日のいわゆる「スーパー・サタデー」が、2014年で売上高が最も多い日になる、としている。

 全米小売業協会(NRF)によると、11月の小売売上高は調整前ベースで3.2%増と、11─12月を合わせた予想の4.1%増を下回っている。ただ、NRFのチーフエコノミストは、好調な12月で埋め合わせができるとし、目標は依然として達成可能との見方を示した。