BRICS開発銀の初代総裁、インド民間銀行出身カマス氏に

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K.V.カマス氏
K.V.カマス氏 ロイター

インドのラジブ・メリシ財務次官は11日、新興5カ国(BRICS)が設立する新開発銀行の初代総裁にインドの民間銀行出身のK.V.カマス氏が指名されたと記者団に明らかにした。

BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国)は昨年7月、1000億ドルを投じて新開発銀行を設立することで合意していた。欧米主導の国際金融システムを見直す一歩となることが狙いだ。

同次官は「カマス氏がBRICS銀行の総裁に指名された。現在の職務をすべて退いた時点で正式に任命する」と述べた。

新開発銀行は発展途上国のインフラ事業への資金供給を目的とし、上海に本部を置くことで合意している。最初の5年間はインドから総裁を出し、その後ブラジル、ロシアと続く予定。