米ヤフー、第2四半期は赤字転落 コスト増響く

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米ヤフー

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ロイター

米インターネット検索大手ヤフー(YHOO.O)が21日発表した第2・四半期決算は赤字に転落し、特別項目を除いた1株当たり利益もアナリスト予想を下回った。ユーザー囲い込みに向けた支出拡大が重しとなった。

時間外取引でヤフーの株価は一時2%安の38.78ドルをつけたが、その後やや値を戻した。これまでの中核事業であるオンライン広告事業が競争激化を受けて伸び悩むなか、ヤフーはユーザー囲い込みや広告収入の拡大に向けて、モバイル・プラットフォーム向けのコンテンツ開発を急いでいる。

特別項目を除いた1株当たり利益は0.16ドル。ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想(0.18ドル)を下回った。

トラフィック拡大のために費やしたコスト(TAC)は第2・四半期に2億0020万ドルとなり、前年同期の4380万ドルから大幅に増えた。

売上高(パートナーウェブサイトへの手数料支払い除く)は横ばいの10億4000万ドルだった。検索収入は22%増。ディスプレー広告からの収入は15%増。

同社帰属の純損失は2160万ドル(1株当たり0.02ドル)と、前年同期の2億6970万ドル(同0.26ドル)の黒字から赤字に転じた。