米バークシャー格下げの可能性、航空部品メーカー買収で=S&P

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米著名投資家ウォーレン・バフェット氏

米著名投資家ウォーレン・バフェット氏

ロイター

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は11日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイ(BRKa.N)の格付けを引き下げる可能性があると発表した。航空・エネルギー産業向け特殊金属部品の有力メーカーであるプレシジョン・キャストパーツ(PCP.N)の買収に多額の資金が必要になるため、としている。

現在のバークシャーの格付けは最上位から3番目の「ダブルA」。

S&Pは、資金手当てをめぐる不透明感や、買収が現金資源に及ぼす影響を指摘、90日以内に格付けを引き下げる可能性がある、としている。格下げする場合は、「Aプラス」に2段階引き下げる、という。

バークシャーはプレシジョン・キャストパーツを323億ドルで買収する。バークシャーは6月30日現在、666億ドルの現金を保有している。バフェット氏は10日、CNBCテレビに対し、買収には手元現金のうち約230億ドルを支出し、残りは借り入れで賄うと述べた。