ウォルマートら小売連合、電子決済の試験運用へ アップルに対抗

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ウォルマートのレジで働く女性

ウォルマートのレジで働く女性

Robyn Beck/AFP/Getty Images

米小売連合「マーチャント・カスタマー・エクスチェンジ(MCX)」が開発に取り組んできた電子決済サービス「カレントC」の試験運用が数週間以内に始まることが明らかになった。MCXには小売大手ウォルマート・ストアーズ(WMT.N)やディスカウント大手ターゲット(TGT.N)、家電量販大手ベスト・バイ(BBY.N)などが参加しており、電子決済サービス市場で主導的地位を誇る米アップル(AAPL.O)の「アップル・ペイ」に攻勢をかける。

MCXのブライアン・ムーニー最高経営責任者(CEO)によると、試験運用はまず、オハイオ州コロンバスにある約6カ所の小売店舗で、実際に顧客に対し行われる。店舗名や試験運用期間などについては踏み込まなかった。

同氏は「ベータ版を用い、複数の小売や社員らに対し実施している試験を、数週間以内に顧客にも拡大する」と説明した。

「カレントC」は携帯電話を使い、コードを読み取ることで決済を行う。約3年の時間をかけ開発された。