米中小企業、8月は雇用ペース加速 労働市場の引き締まり示唆

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米ウォール街

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Reuters

米国の中小企業が8月に雇用を拡大させていたことが、米中小企業の業界団体、全米独立事業者協会(NFIB)が3日に公表した調査結果で明らかになった。必要な人材を採用できていない企業も増えており、労働市場が引き締まりつつあるあることが示唆された。

NFIBの調査には全米656社の中小企業が参加。8月は1社あたりの雇用は差し引き0.13人増となり、前月の0.05人増から加速した。

また、29%の企業が採用枠を満たせなかったと回答し、同割合は前月から4%ポイント上昇した。

このほか、約56%が採用したか採用を試みたと回答、前月から5%ポイント上昇した。

NFIBの首席エコノミスト、ウィリアム・ダンケルバーグ氏は、「こうした力強い伸びは失業率の低下につながり、労働市場が引き締まった状態が継続することを示している」としている。