ヤフー、グーグルと検索連動型広告で提携 第3四半期決算は低調に

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ロイター

米インターネット検索大手ヤフー(YHOO.O)が20日発表した第3・四半期決算は、売上高と利益がともにアナリスト予想を下回った。

ヤフーはまた、アルファベット(GOOGL.O)傘下の米グーグルと検索連動型広告をめぐり提携したと発表。グーグルはヤフーサイトに掲載された広告経由の収入のうち一定割合をヤフーに支払う一方、画像のリクエストなどに応じて手数料を受け取る。

ヤフーの第3・四半期決算をみると、売上高(パートナーウェブサイトへの手数料支払い除く)は前年の10億9000万ドルから10億ドルに減少。米国一般会計原則(GAAP)ベースの売上高は12億3000万ドルとなり、アナリスト予想平均の12億6000万ドルを下回った。

メイヤー最高経営責任者(CEO)が「Mavens」と呼ぶ、モバイル、動画、ネイティブ、ソーシャルメディア広告からの収入は43%増の4億2200万ドルとなった。

同社帰属の純利益は7630万ドル(1株当たり0.08ドル)。前年同期は67億7000万ドル(1株当たり6.70ドル)。前年同期の利益にはアリババ株式の売却益63億ドルが含まれている。

特別項目を除いた1株利益は0.15ドル。アナリスト予想平均は0.17ドルだった。

ユーザーを自社ウェブサイトに誘導するための「トラフィック獲得コスト(TAC)」は前年同期の5400万ドルから2億2300万ドルへと大幅に拡大した。

アリババ株(BABA.N)の分離(スピンオフ)計画については何ら情報開示はなかった。

ヤフー株は20日の時間外取引で小幅安となった。