独VW、米国で古いディーゼル車買い取り要請に応じる必要も

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ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)

ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)

ロイター

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)の排ガス試験不正問題を受け、米上院議員とカリフォルニア州政府が同社に古いディーゼル車の買い取りを求めていることが19日分かった。

カリフォルニア州大気資源局(CARB)の広報担当者によると、VW担当者は20日にCARBと米環境保護局(EPA)に対し、米国で販売した不正対象車約48万2000台に関する詳細な改善計画を提出する見通し。

この広報担当者は、CARBのニコルス局長が独紙ハンデルスブラットに対し、VWが少なくとも一部の古いディーゼル車を持ち主から買い取ることになる可能性が高いと語ったことを認めた。

20日発行予定の同紙記事によると、局長は、不正対象車両のうち、新しい車は簡単なソフトの修理で済むだろうが、古い車はソフトとハード双方での対策が必要で、修理よりも買い取りが必要になるかもしれないと語った。

これとは別に米上院議員2人は19日、VWに宛てた書簡を公開。VWが欧州で販売し、二酸化炭素(CO2)排出量を不正操作していた車について買い戻す可能性を示唆したことに言及し、米国でも排ガス基準を満たさないディーゼル車を買い戻すべきだと求めた。

VW広報担当者は19日、米国での一部ディーゼル車買戻しについてコメントを拒否した。