アマゾン創業者の企業が宇宙船開発、商業飛行目指す

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アマゾン・ドット・コムのベゾスCEO

アマゾン・ドット・コムのベゾスCEO

ロイター

米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)創業者のジェフ・ベゾス氏は24日、同氏が設立した宇宙企業ブルー・オリジンが有人飛行の実現に向け、今後約2年間をかけ飛行試験を実施していくとの計画を明らかにした。

ブルー・オリジンは同日、開発中の宇宙船「ニューシェパード」のロケットの準軌道飛行試験を実施。米テキサス州ウエスト・テキサスの発射台から打ち上げられたロケットは準軌道の高度100キロに達した後、8分後に発射場に無事着陸した。今回の試験の成功は、同社の進める再使用型ロケット開発にとり重要な一歩との見方を示した。

ベゾス氏は、再使用型ロケットによる打ち上げ費用の削減が宇宙事業を根底から覆す可能性があると指摘。「宇宙飛行にかかる費用の削減は宇宙事業に変革をもたらす」とし、不可能を可能に変えることになるとの見方を示した。

そのうえで、6人乗りのニューシェパードによる有人輸送開始までに、約2年間の飛行試験を計画しているとし、「用意が整った段階で商業飛行を踏み出す」と語った。