米拠点の外国株ファンド、利上げで過去最大の資金流出=リッパー

  on
100米ドル紙幣
100米ドル紙幣 ロイター

トムソン・ロイター傘下の投信情報会社リッパーが24日に発表したデータによると、23日までの1週間に、米国で販売されている外国株ファンドから過去最大の100億ドルが流出した。米連邦準備理事会(FRB)の利上げを受け、投資信託の投資家がリスク縮小に動いた。

またリッパーによると、株式ファンド(米国株と外国株の両方を含む)からは76億ドルの資金が流出し4週連続の流出超。課税対象債券ファンドは87億ドルの流出超で、5週連続での資金純流出となった。

FRBが16日までの連邦公開市場委員会(FOMC)でほぼ10年ぶりの利上げに踏み切ったことを受けて、資金逃避の動きが起きた。

新興国株ファンドからは6億1300万ドルが流出し、8週連続の流出超。日本株ファンドは13億ドルの流出超となったが、前年同期も15億ドルが流出しており、季節的な要因が背景にある可能性がある。

米国株ファンドは24億ドル流入。4週間ぶりに流入超に転じた。