金融行政モニター制度を創設、外部の意見で質的向上を=麻生金融相

  on
麻生太郎財務相

麻生太郎財務相

ロイター

麻生太郎金融担当相は26日の閣議後会見で、金融行政モニター制度を創設すると明らかにした。中立的な第三者から金融行政に関する意見や提言などを聞き、行政の質的向上に役立てる。29日から運用を始める。

麻生担当相は会見で、市中の金融機関から見ると「金融処分庁」というイメージは残っていると思うとし、「提言したくても、監督官庁に直接ものが言いにくいとちゅうちょする人もいるのではないか」と指摘した。その上で「金融庁に耳の痛いような話でも、外部の意見が常に入ってくることによって、金融行政の質が持続的に向上していくことを期待している」と述べ、モニター制度の積極的な活用を求めた。

金融行政モニター制度は、金融庁が昨年9月に公表した行政方針に盛り込まれた新たな施策の1つ。