国連、シリア和平協議を29日開始へ 参加メンバーなお調整

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シリアとトルコの国境近くで
シリアとトルコの国境近くで、シリア系トルクメン人が対空砲を持っている。2015年11月24日撮影。 ロイター

国連でシリア問題を担当するデミストゥラ特使は25日、ジュネーブで記者会見し、シリア政府と反体制派による和平協議を29日に開始する意向を明らかにした。

協議は当初、25日に始まる予定だったが、反体制派勢力の代表をめぐり調整がつかず延期されていた。デミストゥラ特使は、参加メンバーについてなお調整中だが、26日に招待状を送付する見込みだと述べた。

和平協議は6カ月間続く予定で、まず停戦について協議し、その後内戦をめぐる政治解決を図る方針。同特使は、難しい交渉になるとの見通しを示したが、「重要なのは機運を維持することだ」とも話した。

一方、反体制派の中には、同派の支配地域に政府軍やロシアが空爆を続ける限り、協議には参加しない姿勢を崩していない組織もある。