米アマゾン、タブレット端末の最新OSに暗号化機能搭載せず

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キンドル・ファイアHDの7インチモデルと8.9インチモデル

キンドル・ファイアHDの7インチモデルと8.9インチモデル

ロイター

米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が同社のタブレット端末「ファイア」で端末内の情報を暗号化する機能のサポートをやめていことが3日明らかになった。同社は暗号化機能を利用する顧客がほとんどいなかった、と説明した。

プライバシー擁護団体や一部ユーザーはこの対応を批判している。

ファイアの暗号化機能は、ユーザーが正しいパスワードを入力した場合にのみ内部データにアクセスできるようにするもの。

アマゾンの広報担当者によると、昨年秋にリリースしたファイアの最新版基本ソフト(OS)で暗号化機能の搭載をやめたという。

電子フロンティア財団(EFF)のJeremy Gillula氏は「利用者の少なさは、暗号化機能のサポート中止によって同機能を利用していた顧客のセキュリティーが弱体化することに対する十分な言い訳にはならない。アマゾンは暗号化機能の搭載をやめるのではなく、デフォルトとすべく努めるべきだ」と語った。

米国で銃乱射事件の容疑者が所持していた米アップル(AAPL.O)の携帯電話のロック機能解除が問題となる中、アマゾンは、政府の解除要請を拒否するアップルを支持する意向を示していた。