LINEがモバイル参入、主要SNSは通信量カウントせず

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LINEは24日開催した事業戦略説明会で、今夏をめどにモバイル事業に参入すると発表した。LINEとフェイスブック(FB.O)、ツイッター(TWTR.N)の主要サービスはデータ通信量としてカウントせず、使い放題とする。月額500円からの格安サービスにすることで、スマートフォン(スマホ)市場の拡大を後押ししたい考えだ。

始めるのは「LINEモバイル」。NTTドコモ(9437.T)回線を使い、MVNO(仮想移動体通信事業者)としてサービスを始める。使い放題の対象は、フェイスブックとツイッターの閲覧・投稿、LINEトークのやりとりやタイムラインの投稿・閲覧、無料通話など。音楽配信サービスをはじめとしたコンテンツサービスを通信量にカウントしないプランの提供も視野に入れている。

舛田淳取締役は「できるだけパートナーを広げていきたい」と述べ、無料サービスの拡大に意欲を示した。

ただ、一部のサービスを無料にすると、同様のサービスを展開している企業が排除されかねないという問題もある。いわゆる「ネットワークの中立性」の問題だが、これについて舛田取締役は「これまではネットワークの中立性ということで、あるサービスに限ったものというのはあまり提供されてこなかったが、ユーザーのニーズやMVNOという立場を考えると、積極的に進めていくべきだと考えている」と述べ、MVNOとして提供する分には問題はないとの認識を示した。