2011年4月27日 18時50分 更新

チベット亡命政府、新首相に米ハーバード大研究員

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 インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府は27日、新首相に米ハーバード大学の研究員、ロブサン・センゲ氏が当選したと発表した。チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の政治活動を支えるほか、ダライ・ラマ14世の政治的権限を引き継いでいく見通しだ。

チベット亡命政府、新首相に米ハーバード大研究員

 チベット亡命政府の選挙管理委員会によると、センゲ氏は3月に行われた選挙で、およそ55%の票を獲得したという。

 これまでの同政府首相の役割は、ダライ・ラマの政治活動を補佐する側面が強かったという。しかしセンゲ氏には、ダライ・ラマ14世の政治的権限が譲渡されると考えられている。

 ダライ・ラマ14世は、チベット動乱から52年目に当たる3月10日に、5月14日から始まるチベット亡命政府の議会で、チベット人が選挙で選ぶ人物に自身の政治的権限を譲渡するよう提案すると明らかにしていた。

 ただ、このダライ・ラマ14世の発表を受け、中国外務省の姜瑜・副報道局長は、これまでに何度も引退の意向を示してきたとし、「国際社会をだましている」と批判している。

ロイター
チベット亡命政府、新首相に米ハーバード大研究員


IBTimes

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