2010年3月16日 05時01分 更新

第1回五輪の優勝メダル、博物館から消える―盗難か

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 独立行政法人日本スポーツ振興センターは15日、秋父宮記念スポーツ博物館に所蔵されていた第1回近代オリンピック(1896年アテネ大会)の優勝メダルがなくなったと発表した。

 同博物館は14日、担当者が展示場内の点検をした際、同メダルが紛失していることを確認したという。そして翌15日、警視庁四谷署に盗難届けを提出した。

 この優勝メダルは、体操の鉄棒種目で優勝したヘルマン・ヴィンゲルトナー氏(ドイツ)が獲得したもの。日本びいきであった同氏の遺族が、1964年の東京五輪で日本人として初めて体操個人総合で優勝した遠藤幸雄氏に贈った。その後、遠藤氏が日本オリンピック委員会(JOC)に寄贈し、同博物館で保管されていた。

 同博物館内には防犯カメラは設置されていなかったという。また、同メダルは施錠されたガラスケースに保管されていたものの、吸盤などを使えば上部のガラスが持ち上がる構造だったという。



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