2011年9月28日 22時53分 更新

米アマゾンの「キンドル・ファイア」、知っておくべき8つのポイント

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 米アマゾン・ドット・コムが28日、タブレット端末「Kindle Fire(キンドル・ファイア)」を11月15日から199ドルで発売すると発表した。キンドル・ファイアについて知っておくべき8つのポイントをここに挙げよう。

米アマゾンのタブレット端末「Kindle Fire(キンドル・ファイア)」

 
1) キンドル・ファイアは、電子書籍キンドルの拡張版
こう言われるとがっかりするかもしれないが、「キンドル」はすでに消費者によく知られているデバイスである。そしてアマゾンは同社が運営するウェブサイトやコンテンツに簡単かつスムーズに連結できるデバイスを作ろうとしている。キンドルがまさにそうであった。キンドル・ファイアもそのようになる。

 2) 外観は、カメラなしのブラックベリー・プレイブックのよう
リサーチ・イン・モーション(RIM)のブラックベリー・プレイブックはあまり売れていない。しかしそれは、プレイブックがあまり良くないデバイスと言うわけではなく、Eメールなど、ユーザーが欲しいと思ういくつかの機能が備わっていないためだ。

 タブレット市場をけん引するアップルのiPadは、App StoreやiTunesなど同社の他のサービスや製品と連結することが出来るため、プレイバックが比較的劣勢となっている。

 3) 画面は7インチのカラータッチスクリーン
これは、電子ペーパーを利用していた電子書籍キンドルと比べて大きな違いである。サイズは9.7インチの「iPad 2」より小さく、持ち運びしやすい。

 4) 注目すべきアマゾン初のタブレット端末
家電サイトgdgtの共同設立者でテクノロジー批評家のRyan Block氏は、キンドル・ファイアがアマゾンにとってタブレット端末市場にいち早く参入するための「急場しのぎ」デバイスになるだろうと述べている。つまり、キンドル・ファイアの次世代版がすぐに出来ると予想しているということだ。キンドル・ファイアは、アマゾンに今後成長していくタブレット市場での製品開発を行う道を開く製品となる。

 5) 199ドルの低価格
アマゾンのキンドル・ファイアはiPadにはなれず、iPadに似てはいない。しかしそれはおそらく良いことだろう。iPadのエントリーモデルは499ドルだが、キンドル・ファイアはiPadのような価格設定ではない。タブレットPCを欲しがっている人は多いが、500ドル以上を一度に支払う気はない人も多い。アマゾンが設定した199ドルの低価格は、キンドル・ファイアの最も魅力的な点かもしれない。

 6) OSはグーグルのアンドロイド改良版
キンドル・ファイアには、アマゾンが手を加えたアンドロイドOSが搭載されている。メモリは6GBで、Wi-Fiのみ利用可能となる。

 7) 多くの映像コンテンツなどにアクセス可能
アマゾンにはストリーミングビデオ・ライブラリがあり、すでに多くの映像を備えている。キンドル・ファイアでもその映像コンテンツを楽しむことができる。また電子書籍を読んだり、音楽を聴いたり、インターネットを楽しむことももちろん可能だ。

 8) 「iPadキラー」ではない
多くの人々が、キンドル・ファイアが「iPadキラー」になるのではないか、と予想してきた。しかし同タブレット端末はiPadではなく、サムスン電子の「Galaxy Tab」や他の10.1インチのマルチタッチスクリーンを備えたタブレット端末とも違う。iPadやGalaxy Tabなどのユーザーが、それらデバイスを捨てて、キンドル・ファイアを買い求めるということはないだろう。

ロイター
米アマゾンのタブレット端末「Kindle Fire(キンドル・ファイア)」


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