2011年12月22日 14時30分 更新

イラクで14件以上の爆破テロ、60人以上死亡―アルカイダ関与か

グローバル 最新ニュース


 イラクの首都バグダッドで22日朝、少なくとも14件の爆破テロがあり、60人以上が死亡したという。駐留米軍が今月18日に完全撤退して以来、初の大規模なテロ発生となった。

イラクで爆破テロ

 報道によると、この同時爆破テロについて、犯行声明はまだどこからも出されていない。しかしイラク国内で深刻化するイスラム教シーア派とスンニ派の対立を深めるため、国際テロ組織「アルカイダ」がテロを行ったとの見方が出ている。

 AP通信によると、今回の爆発にはすべて、スンニ派の過激派ムスリムによる国際テロ組織、「アルカイダ」の特徴が見られたという。また爆発の多くは、シーア派の居住区で発生した。

 イラクでは、イスラム教シーア派のマリキ首相と、スンニ派のハシミ副大統領との対立が深刻化している。マリキ首相は今週、ハシミ副大統領が5年前、政府関連施設を狙った暗殺グループを組織したとして、逮捕状を出した。また議会では、第一勢力がスンニ派だが、首相はシーア派であるため、対立が絶えない。

 22日朝には、自動車が爆破されたり、道路脇に置かれた爆発物が爆破された。また自爆テロも行われたという。

 AP通信によると、ある1件では、救急車に乗った男が政府関連施設の警備員に「近くの病院に行かねばならない」と話したので、ゲートをくぐらせたところ、その男はその政府関連施設の近くまで救急車で突っ込んでいき、車は爆発したという。当局によると、その爆破で少なくとも25人が死亡、62人が負傷した。

ロイター
イラクで爆破テロ


IBTimes

この記事につぶやく

twinavi

Share

コメントする

メルマガ登録
メルマガ登録