アップルがオランダで、サムスンのタブレット端末「Galaxy Tab」の販売差し止めを求めていた訴訟で、オランダの裁判所は現地時間24日、アップルの訴えを退ける判決を下した。
アップルはこれまで、「Galaxy」シリーズのデザインがアップル製品に酷似しているとして、複数の国でサムスンを相手取って訴訟を起こしてきている。ハーグ(オランダ)の裁判所は昨年8月、「Galaxy」シリーズのスマートフォンで使用されている写真のスクローリング/ブラウジング機能について、アップルが保有する特許権の侵害にあたるとする判決を下していた。だが、デザインの模倣など、その他の特許権に関するアップルの主張は退けたほか、Galaxy Tabについても違反にはあたらないとしていた。
アップル側はこの判断を不服とし、控訴を行っていたが、24日の判決で控訴審は前回の判決を支持し、Galaxy TabのデザインはiPadの模倣にはあたらないと結論付けた。
スマートフォン市場で激しい競争を繰り広げるアップル、サムスン両社は、市場での争いを法廷に持ち込んでいる。来週から2月前半にかけては、ドイツでも同様の訴えに関する判決が下される予定。